Weissenborn experience
Weissenborn luthires 2
Burgin Guitars
Paddy Burginはニュージーランドのルシアー。
この人は制作者としてだけでなく奏者としてのレベルも大変高い。
タスマニアンブラックウッドの素晴らしいギターを製作しています。
特徴はオリジナルより少しディープボディになっている所でしょうか、まあ全部ではないかもしれませんが。
国内屈指のプロの方やデビッドリンドレーも使用しています。
値段は相応にします。
Tony Francis Instruments
Tony Francisはニュージーランドの若きルシアーです。
彼の親友であり奏者のThomas Oliverとともにワイゼンボーン界では最大級の評価を受けています。
Tony Francisのワイゼンボーンサウンドは、Thomas OliverのアルバムBeneath the Weissenbornで堪能出来ます。豊かな低音と張りのある高音、その音色は素晴らしいの一言です。
また非常にオリジナルのレプリケーションに拘っており、彼のラインナップはスタイル1〜4、1,5ティアドロップからソリッドネックまでと幅広く、外観等すべて当時の仕様に倣った物です。
ベンハーパーのTear drop style3
美し過ぎるSolid neck style4
現在私もTony Francisに注文を出しているので、また進展状況はこのサイト内で報告していきたいと思います。
ちなみにその時得た情報ですが、
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スタイル1以外はコア材の調達等含め完成まで1年以上掛かる。スタイル1であれば約半年。しかしウェイティングリスト状況によるでしょう。
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仕様変更は柔軟に対応してくれる。例えばスタイル3のヘッドまでロープバインディングを入れて欲しい等。
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スタイル1のコアをプレーン材からグレードアップする場合は、プラス$500。
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日本までの送料は$200
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メールの返事が1週間くらい掛かる事もある。早いときは即日。
※この先の価格等の変更は分かりかねます。
前述のTony Francis同様かなりオリジナルに忠実な作りが伺えるフランスのルシアーFlorian Chateau。
かなり良さそうですが、残念ながら情報が少なく詳しくはよく分かりません。
Bedidaz musicでたまに取り扱いがあります。
USのルシアーNeil RussellによるCeltic Cross Instrumentsは、Lazy Riverと同じ様に、良質な楽器をリーズナブルな価格で提供しており人気が高い様です。
セールされてる楽器はどれも$1000前後とハンドメイドメーカーとしては破格の値段。ただオーダー時の値段は問い合わせなければなりませんが、おそらく$1500前後ではないでしょうか?
音も申し分なさそうです。
このルシアーも情報が少なく詳しくは分かりませんが、このデザインが特徴的です。
個人的にはオリジナルの外観が好きですが、他とは違うものが欲しい人には良いと思います。
音はかなり良さそう。そしてこの動画の人、強力にうまいです。
Rayco Resophonics
Raycoはドブロを中心に製作しているカナダのメーカー。
あまり詳しい情報はありませんが、ここも大変美しいワイゼンボーンを製作します。
価格もやはりそれなりに高額、完成まで時間も掛かりそうですが、うーん、気になります。
他にもまだまだオーストラリアのTim kill customやEliss guitar、カナダTwisted Wood Guitarsなどあります。
これらのメーカーは直接コンタクトを取って購入する事になります。
事項では個人輸入について、私の経験をお話ししたいと思います。